子育て中のママ・パパ、「心のセルフケア」はちゃんとできていますか?
子育ては喜びもあるけれど、毎日の積み重ねで心がじわじわと疲れてしまうこともあります。
でも、その「疲れ」に気づかないまま走り続けてしまうと、自分にも子どもにも、やさしくできなくなってしまいます。「疲れ」に気付いても、休むためにも労力が必要です。
今回は、「ママ・パパの心のセルフケア」について、お伝えしていこうと思います。
そもそも「セルフケア」ってなに?
セルフケアとは、「自分で自分の心と体を整えること」。
特に子育て中のパパママにとっては、自分を大切にする時間や工夫のことを指します。
例えば:
• 温かいお茶を一杯飲む
• 好きな音楽を1曲だけ聴く
• 5分だけ静かに目を閉じる
• 誰かと愚痴を共有する
ほんの少しのことでも、心の負担は軽くなります。
「心が疲れているサイン」ってどんなとき?
子育てに追われていると、自分の心が疲れていることに気づきにくいです。
でも、こんなサインが出ていたら、休むタイミングかもしれません。
• ちょっとしたことでイライラする
• 子どもにきつく当たってしまって自己嫌悪
• 朝、布団から起きるのがつらい
• 「何をしても楽しくない」と感じる
• 頭がうまく回らず、忘れ物やミスが増える
これらは「がんばりすぎている証拠」です。どうですか?一つでも当てはまるものはありますか?きりんママはというと、当てはまりすぎて、辛いです!
セルフケアが不足するとどうなるの?
心のエネルギーが減ってしまうと、身体や人間関係にも影響が出てきます。
たとえば:
• 子どもに対してイライラが止まらなくなる
• パートナーとの会話が減り、孤独感が強まる
• 疲れがとれず、体調も崩れやすくなる
• 「子育てがつらい」「逃げたい」と思ってしまう
「こんなふうになったらダメ」ということではなくて、当てはまることがあったら「セルフケアが不足してる=対策が必要」ということです。
どんなセルフケアがある?
忙しい中でもできる「セルフケア=ほんの少しのごほうび」を紹介します。
• 朝5分早く起きて、誰にも邪魔されずコーヒーを飲む
• 子どもがお昼寝している間、家事じゃなくて好きなことをする
• 週に1回、子どもをパートナーに任せて1人で散歩
• 家事の一部を手放す(完璧じゃなくていい)
大切なのは、「自分が気持ちよくなれる時間」をつくること。
それがたとえ短くても、それを積み重ねることで心の回復につながっていきます
頑張っているあなたへ「休んでいい」のメッセージ
子育てをしていると、どうしても「もっとちゃんとやらなきゃ」と思いがちです。
でも、それはあなたがもう十分にがんばっているからこそ出てくる気持ちです。
「休むこと」は怠けではありません。
あなたの心と体を守るための“育児の一部”です。
そう「休むこと=育児の一部」なんです。こどもを育てるためにはママパパの心の余白が必要不可欠だし、ママパパが笑顔でいられることで子どもにも自然とそのあたたかさが伝わるのです。
合間時間に、子育てブログを探して読んでくださっている、あなた。
あなたは、もう十分頑張っています。休むことだって育児の一つです。その時間が、絶対に明日の自分を助けてくれます。
まとめ
毎日子どもを育てているあなたは、十分頑張っています。
でも、だからこそ疲れます。心も体も疲れが蓄積していきます。
だから、どうかご自身をいたわってください。
「今日もがんばった。じゃあ、ちょっと一息つこう」
その一息が、明日も子どもに笑顔を向けられるパワーになります。
結果、子供の笑顔につながります。
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