小さな「やった」を仕組みでつくるコツ

成功体験の作り方

「できた!」の快感は、子どもの自己肯定感を一気に引き上げてくれます。ですが、日常の中ではその機会が意外と少なかったり、周囲の評価に左右されて埋もれてしまうことも。

そこでオススメなのが「がんばりカレンダー」の導入です。1日1回、“自分でできたこと”を記録したり、親子で振り返ったりする時間をつくると、子どもは「がんばった自分」に気づくようになります。

もう一つのポイントは、「結果」ではなく「プロセス」に注目すること。「全部できた」ではなく、「自分でやろうとした」「途中であきらめなかった」といった“努力の種”を拾い上げ、しっかり言葉で伝えていきましょう。

例えば

「最後までお皿洗いできなかったけど、自分からやろうとしてくれたのが本当に嬉しかったよ」

「トイレに行きたい気持ちを伝えてくれて嬉しいよ」

こうした声かけが、“またやってみよう”という意欲に必ずつながっていきます。

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