発達モデルのつまずきと対処法~第二段階~

第二段階は、幼児期に姿勢・運動のコントロールのつまずきが起こります。姿勢・体の使い方・左右の連動した動きのぎこちなさがよくみられます。

第二段階のつまずき

よく見られるサイン

● 姿勢が崩れやすい
• 椅子に座るとすぐくねくねする、じっと座っていられない
• すぐ「疲れた」と言う
• 字を書く時に机に伏せる

● 不器用さが目立つ
• ボール遊びが苦手
• はさみ、箸、クレヨンが使いにくい
• 転びやすい、走り方がぎこちない

● 両手の協調が弱い
• 片手で押さえてもう片手で操作する動きが苦手(例:紙を押さえて描く)
• 利き手が安定しない

第二段階の対処法

• 椅子の高さ・足の接地を整える:足台を使って“安定した座り”を作る
• 体幹強化遊び
• クマ歩き(四つ這い移動)
• バランスボード
• トンネルくぐり
• ボール遊びは簡単な成功体験から
• 転がす → 投げる → キャッチ
• 大きめボールから始める
• 「ゆっくり動く遊び」も効果的:片足立ち、ヨガポーズ、だるまさんがころんだ

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