きりんママ

育てる声掛け

冬の朝がつらい子へ〜“行きしぶり”を和らげる声かけのコツ〜

寒い冬の朝。「早く着替えて!」「学校の時間だよ!」と声をかけても、お布団の中でぐずぐず動かない…そんな日、ありませんか?特に発達特性のある子どもたちは、気温の変化や生活リズムの乱れに敏感で、冬になると“行きしぶり”が強くなることがあります。今回は、そんな子どもへの“作業療法的な視点”を取り入れた、声かけと関わり方のコツをお伝えします。
おうち療育

寒い季節こそ伸びる!体幹を育てる“おうちバランス遊び”

冬になると外遊びの機会が減り、「運動不足かな?」「姿勢が崩れてきたかも…」と感じることはありませんか?実はこの時期こそ、体幹(たいかん)をじっくり育てるチャンスなんです。おうちの中でできる“バランス遊び”を通して、楽しく体を整えていきましょう!
生活スキル支援

冬に増える“だらだらモード”の正体

寒くなると、朝起きるのがつらい・動きが鈍くなる・なんとなく元気が出ない…。そんな「だらだらモード」は、実は多くの子どもが感じる季節的な身体の反応です。特に発達特性のある子は、 体温調節が苦手、 感覚の切り替えがゆっくり、 睡眠リズムが乱れやすい、という特徴があり、冬の寒さや日照時間の短さによって 活動スイッチが入りにくくなる のです。
おうち療育

コミュニケーションを育てるテクニック

インリアル技法(INREAL Approach)は、アメリカの言語病理学者が発案した 子どもの自然なコミュニケーション力を育てる方法 です。特徴はとてもシンプルで、子どもの「今」の気持ちや関心に寄り添い、やりとりを広げるという考え方に基づいています。
学齢期の対処法

センソリーダイエットってなに⁉

「センソリーダイエット」とは直訳すると「感覚の食事」。食事のように毎日必要なものをバランスよく取り入れるように、子どもの脳や体が心地よく働けるように感覚刺激を取り入れる工夫 のことを言います。特別な道具を使わなくても、お家でできることがたくさんあります。
学齢期の対処法

夏休み終盤の過ごし方

夏休みが終盤に差しかかると、親も子も「そろそろ学校…」と気になり始めます。発達特性のある子にとっては、長期休みから日常生活に戻る切り替えが大きなストレスになりがち。スムーズに新学期へ移行するためにはどんな準備が必要でしょうか。 新学期のスタートを少しでも安心して迎えるために、親が意識しておきたい工夫をご紹介します。
学齢期の対処法

夜尿症にどう向き合うか

小学校になっても夜尿(おねしょ)が続くと、親として心配になったり、「いつまで続くんだろう」「このままで大丈夫なのかな」と不安になったりしますよね。子ども自身も、友達とのお泊まりや修学旅行を前に、不安や恥ずかしさを抱えていることが少なくありま...
育てる声掛け

声掛けをしないほうがよいタイミング4選

子供がひとりで遊んでいる姿を見ると、「何してるの?」「上手だね〜」「これは何かな?」と、つい声をかけたくなるのが親心。でも実は、声かけを“しない”ことが子供の発達を育てる場面があるのをご存じですか?今回は、ひとり遊び中に“あえて”見守るべき...
トラブル

子供に暴力をやめさせる方法3選

「友達を叩いた」「おもちゃを投げてしまう」「ママを蹴ってくる」——そんな場面に、戸惑ったり、悲しい気持ちになったりしたことはありませんか?でも実は、子どもが暴力的な行動をとるのには、ちゃんと理由があるんです。この記事では、子どもが暴力に頼らず、自分の気持ちをうまく伝えられるようになるための3つの関わり方をご紹介します。
おうち療育

感情コントロールを育てる子育て術

「うちの子、癇癪がひどくて…」なんて相談、よく聞きませんか?最近、「すぐに怒る」「思い通りにならないと泣きわめく」「叩いたり、物を投げたりしてしまう」といった、感情のコントロールが難しい子どもが増えていると感じます。実際、子どもの癇癪(かんしゃく)行動が増えているという傾向は、教育・保育・医療現場でも報告されています。子どもの癇癪が「育てにくさ」や「家庭のストレス」に直結している今、大人が“正しく理解し、適切に関わる”ことが何より大切です。