生活スキル支援

寒くなると、朝起きるのがつらい・動きが鈍くなる・なんとなく元気が出ない…。そんな「だらだらモード」は、実は多くの子どもが感じる季節的な身体の反応です。特に発達特性のある子は、 体温調節が苦手、 感覚の切り替えがゆっくり、 睡眠リズムが乱れやすい、という特徴があり、冬の寒さや日照時間の短さによって 活動スイッチが入りにくくなる のです。

5感がとても敏感である子の生活環境における「つらい」を取り除いてあげることで、できることが格段に増える場合があります。

朝ってただでさえ忙しいのに、支持をだしても子供からは返事すら帰ってこない。結局ママだけ忙しい。ってことありませんか？最大限できることは前日までに終わらせて、当日のタスクは減らしておきましょう。その上でコツをお伝えします。

忘れ物が多い子は、難に力が足りないの？足りないところをフォローしながら、本人のちからを伸ばしていきましょう。

食事の好き嫌いが多い、食事がうまく食べられない、食事時間の途中で立ち歩く、後ろに大切になってくるなど、食事の悩みは尽きません。食事に重要な要素は、感覚、姿勢、集中！とはいえ、毎日のことなので、お互い息が詰まってストレスにならない程度にコントロールする必要があります。無理しすぎずに、スモールステップで、目標は少しずつです。

トイレトレーニングの進め方って様々ですよね。これも毎日のことなのでストレスになりやすいポイントです。親子お互いがストレスになると、トイレという場所自体が嫌になってしまうこともあるので、始めるタイミングは見極めが必要です。

朝、スムーズに着替えが終わればどんなに楽か、と思ったあことありませんか？着替えは順序性、身体操作、感覚の調整が必要な複合項目です。引っかかているとことを突き止めて、スムーズにできるようになってもらいましょう。