子育てストレスを抱えるママが本当に必要なもの

セルフケア

「セルフケアしよう」と言われても…

SNSで流れてくる「ママの癒し」は、ネイル、アロマ、バスタイム、カフェ時間…。
でも実際の子育て中、そんな時間を取る余裕も体力も、そもそも気力すら残ってない――というのが現実の声ではないでしょうか。

「そんな時間があったら寝たい」
「1人になりたい。」
「誰にも責められずに、ただ“わかるよ”って言ってほしい」

その気持ちに、心から共感します。

ママが本当に必要としているのは“一人の人間としての安心”

 子育ては、24時間誰かのために動いて、自分の都合は常に後回し。なおかつ自分を評価してくれる人もいなければ、時に責められることもある。頑張って子供のお世話をして「当たり前」とされる十分な休息をとれない日々。子育てストレスの本質は、「疲れ」からきますが、疲れからくる「自分が自分でいられないこと」なのかもしれません。

ママに必要なもの、それは「受け止めてくれる誰か」

ママが求めているのは、「十分がんばってるよ」「怒っちゃうのも無理ないよ」「今日はご飯作らなくてOK!」など、頑張りを肯定してくれる声なのではないでしょうか。そんな言葉を、“責めずに言ってくれる存在”がいるだけで、息ができるようになるママもいます。それはパパであったり、父母であったり、友達であったり。やはり受け止めてくれる誰かの存在が大きいのです。

比べられない安心感

ママ同士でも、比べない、競わない、求めない。
「わかる」「私も同じだった」と、ただ横に並んでくれるような関係。
それが、ネイルやヨガやバスタイムより何倍も心を整えてくれます。

セルフケア=「心が休まる場所をもつこと」

セルフケアとは、“心が休まる場所を持つ”ことなのです。

それが、 家族と離れて一人時間をつくることだったり、夫に現状の気持ちをただただ聞いてもらったり、週に一回誰かと本音を話せる場所を作ることだったり、人によってことなります。

まとめ

子どもに優しくできない日があっても
怒って泣いてしまう日があっても
「ダメな母親」なんかじゃありません。

むしろ、それだけ頑張っている証拠です。

ママが笑うために、キラキラしている必要はありません。
素直な気持ちを受け止めてもらえる場所、
比べなくていい関係、
1人になれるほんの少しの時間、

それこそが、子育て中のママにとっての「本当のセルフケア」なのです。

このブログも、あなたにとっての「安心の場所」になれたら嬉しいです。
肩の力を抜いて、深呼吸して。
がんばるママに、そっと寄り添える言葉を、これからも発信していきます。

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